明治安田J1リーグ第30節、浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合が20日に行われ、1-0で鹿島が勝利した。この試合では、鹿島に所属するサッカー日本代表GK早川友基がスーパーセーブを連発して、チームを勝利に導いている。
スーパーセーブ連発でチームを救う
【写真:Getty Images】
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浦和のホーム、埼玉スタジアム2002に乗り込んだ鹿島。開始2分、早川はMF金子拓郎のフリーキックを見事なセーブで阻止して、浦和の得点チャンスを潰した。
守護神の活躍で失点のピンチを脱した鹿島は、13分、FW鈴木優磨が前線からの積極的なプレスでGK西川周作のパスミスをカットすることに成功。そのまま冷静に流し込み、貴重な先制点を奪った。
1点リードして迎えた30分、左サイドを崩されてペナルティエリア内に侵入を許してしまった鹿島。浦和MF渡邊凌磨がシュートまで持ち込んだが、ここでも早川が浦和に立ちはだかる。ニアサイドを狙った渡邊の一撃を素早い反応で防ぎ、同点ゴールを与えなかった。迎えた81分には、カウンターの展開から関根貴大の放ったシュートを右足でストップし、得点を許さない。
迎えた後半アディショナルタイム、早川が再びスーパーセーブを見せた。DFダニーロ・ボザの放ったシュートのコースが変わり、こぼれ球がゴール前へと飛んだ。これにFWイサーク・キーセが合わせたものの、早川が右足で弾き返すことに成功した。そのまま試合は終了し、鹿島が1-0で勝利している。早川の“守護神”という言葉に相応しい活躍で、鹿島は再び首位に躍り出た。