レアル・ソシエダは現地時間24日、ラ・リーガ(スペイン1部)第6節でRCDマジョルカと対戦し、1-0の勝利を収めた。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が最高のスルーパスからチャンスを演出し、決勝ゴールに関与した。ソシエダの今季リーグ戦初勝利に大きく貢献している。
久保建英が決勝ゴールに関与
前半をスコアレスで折り返すと、均衡が破れたのは49分だった。ソシエダは左サイドでボールを奪い、久保がペナルティアーク手前からダイレクトでスルーパスを供給。これに反応したアンデル・バレネチェアがグラウンダーで中央へパスを送り、最後はミケル・オヤルサバルが合わせてゴールネットを揺らした。
久保は圧巻のラストパスで得点の機会を作り、ゴールに繋がった。その後、ソシエダは追加点を奪うことができなかったが、この1点を守り切り、今季初白星を手にした。なお、久保は85分まで出場し、マジョルカの浅野拓磨は出番なしに終わった。
ソシエダは28日に行われる第7節で2位のバルセロナと対戦する。下部組織時代を過ごした久保は、古巣相手に活躍することができるのだろうか。
