イングランド・プレミアリーグの公式サイトでは現地時間22日に、現地記者による第6節のベストゴールやアシスト、最優秀選手賞の選出を行った。サンダーランドAFCに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカの芸術的なラストパスが、第6節のベストアシストに選ばれている。
ジャカの頭でのラストパスがベストアシスト
【写真:Getty Images】
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同サイトがベストアシストに選んだのは、20日に行われたサンダーランド対アストン・ヴィラの試合で生まれたものだ。サンダーランドが1点を追う展開で迎えた75分、ジャカが“頭”で同点ゴールをお膳立てしている。
ペナルティエリア手前からのミドルシュートを弾かれてしまったサンダーランドだが、落下地点にいち早くポジションをとったジャカ。落ちてきたボールに合わせて、ヘッドでアストン・ヴィラ最終ラインの裏にスルーパスを送った。これにFWウィルソン・イシドールが合わせて、同点に追いついている。
同サイトでは、「あれは本当に難しい技術だ。彼にとってはまるで時間がゆっくりと流れているようだ。今年見られる最高のアシストの一つになるだろう。信じられないよ」と、元イングランド代表FWセオ・ウォルコット氏が、『BBC』でジャカのアシストを絶賛していたことを伝えた。
また、「7月にバイエル・レバークーゼンから移籍し、すぐにキャプテンマークを巻いている。この32歳の選手が、サンダーランドにとってどれほど重要な存在であるかを示しているだろう」と、移籍後、すぐにチームの中心の存在となっていることを強調している。