ドイツ・ブンデスリーガ第5節、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間27日に行われ、6-4でフランクフルトが勝利した。この試合では、フランクフルトに所属するサッカー日本代表MF堂安律が2アシストの活躍で、チームの勝利に大きく貢献している。
堂安律が2Aの活躍!
【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属する堂安と、ボルシアMGでプレーする日本代表FW町野修斗が揃って先発した一戦。11分、コーナーキックの展開からDFロビン・コッホがゴールを決めて、フランクフルトが先制した。
直後の14分、フリーキックのこぼれ球を堂安がダイレクトでゴール前に蹴り込み、このボールにFWアンスガー・クナウフが合わせて追加点を奪っている。さらに、35分にはFWヨナタン・ブルカルトもゴールを決めて、フランクフルトが早くも3-0とした。
迎えた38分、堂安が4点目をお膳立てする。クナウフのスルーパスに反応し、ペナルティエリア内に侵入した堂安。首を振ってボックス内の状況を確認すると、グラウンダーのクロスをゴール前に送った。堂安の完璧なクロスにFWファレス・シャイビが合わせて、4点目を記録している。さらに、前半アディショナルタイム、47分と立て続けにゴールを決めて、6-0としたフランクフルト。
ボルシアMGも72分、78分と連続で得点を決めると、83分にもゴールを記録して3点を返すことに成功した。後半アディショナルタイムにも1点を決めたものの、反撃はそこまで。フランクフルトが逃げ切り、6-4で勝利している。