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J1 2か月前

アルビレックス新潟の“天敵”は? 最もゴールを決められた選手5人。相性が最悪だったのは?

シリーズ:最もゴールを決められた選手5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 明治安田J1リーグは早くもクライマックスが近づいている。現在、リーグ最下位と苦しむアルビレックス新潟だが、苦しみながらも2023シーズンから2年連続でJ1残留を果たしてきた。そんな新潟にとって、相性が悪い選手は誰なのだろうか。今回は、新潟サポーターができれば顔を見たくないであろう「天敵」たちをランキング形式で紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報はすべて10月1日時点。ゴール数で並んだ場合はアシスト数が多い方が上位。それでも並べば、試合数が少ない方を優位とする[1/5ページ]

5位:前田遼一(まえだ・りょういち)


【写真:Getty Images】

生年月日:1981年10月9日
対アルビレックス新潟成績:31試合9ゴール3アシスト

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 現在、森保一監督率いるサッカー日本代表でコーチを務める男も、かつてアルビレックス新潟にとって難敵だった。

 前田遼一はジュビロ磐田でプロデビューを果たす。

 当初はなかなか最適なポジションが定まらず、出場機会を伸ばせずにいたが、プロ3年目の2003シーズンにブレイク。公式戦42試合で13ゴールを奪い、ストライカーとして頭角を現した。

 翌2004シーズンも公式戦38試合で12ゴールの活躍を残すと、2005シーズンには初めてリーグ戦2桁ゴールを達成する。

 以降は2009シーズンにリーグ戦34試合20ゴールを記録するなど量産体制に入り、磐田、FC東京、FC岐阜の最前線でゴールネットを揺らし続けた。2021年に現役引退を決意している。

 そんな前田は、新潟戦でも結果を残してきた。キャリア全体で新潟のゴールネットを9度揺らしている。

 そのすべてが磐田時代にJ1の舞台で記録したものであり、キャリア終盤に在籍したFC東京とFC岐阜では、対戦こそあったもののゴールは無かった。

 ちなみに、データサイト『Transfermarkt』上では、新潟からゴールを奪った選手のうち、前田は田中マルクス闘莉王に次いで2番目に公式戦での対戦回数が多かった。

 そういう意味では、新潟サポーターにとって自陣ゴール前で得点機会を伺う前田の存在は、ゴールの数以上に厄介なものだったかもしれない。

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