2014年の国内3冠達成など、輝かしい成績を収めて来たガンバ大阪は、オリジナル10としてJリーグを彩ってきた。そんな同クラブにとって相性が悪い選手は誰なのか。今回はG大阪相手に最もゴールを奪った選手をランキング形式で紹介する。※ゴール数で並んだ場合はアシスト数を加算する。
5位:長谷川祥之(はせがわ・よしゆき)

【写真:Getty Images】
生年月日:1969年2月11日
対ガンバ大阪成績:25試合14ゴール
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
長谷川祥之は、ガンバ大阪に天敵として立ちはだかった。
鹿島アントラーズのレジェンドは、大阪経済大学を経て、本田技研工業サッカー部に加入。1992年に鹿島の一員となり、Jリーグ黎明期を彩った。
身長179cmと他を圧倒する高さがあるわけではないが、抜群の跳躍力とゴールへの嗅覚を活かしてゴールを量産。クロスからヘディングでゴールネットを揺らすプレーなど、ターゲットマンとして存在感を発揮した。
鹿島ではJ1リーグ通算261試合に出場し、89ゴールを記録した。この数字は、現時点でリーグ戦におけるクラブ最多ゴール記録となっている。
そんな長谷川はキャリアを通してガンバと25回対戦し、14ゴールを奪っている。
特に猛威を振るったのが、1993シーズンだ。
「J元年」となったこの年に、長谷川は公式戦で5回のガンバ戦を経験。そのうち4試合でゴールを奪い、計5ゴールを記録した。
リーグ創設当初からガンバを応援するサポーターにとってはまさに最凶の相手だが、長谷川にとって同クラブは「得意先」の一つ。
キャリア全体で最も多くのゴールを決めた相手が青黒軍団となっている。