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「波のあるパフォーマンス」スポルティングの守田英正が先制点の起点も…現地紙からの評価は伸びず「まるで別人」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 スポルティングCPは現地時間5日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第8節で、ホームにブラガを迎え、1-1で引き分けた。この試合で先発した守田英正に、現地紙『A Bola』から、やや厳しい評価が与えられている。

守田英正への評価は厳しめ?

スポルティング 守田英正
【写真:Getty Images】

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第2節で、1-2で敗れたナポリ戦から、中3日でブラガとのホームゲームに臨んだスポルティング。ナポリ戦では、途中出場だった守田は、リーグ戦では2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。

 試合が動いたのは19分、守田のパスを起点にスポルティングが先制に成功する。中盤でボールを持った30歳の日本人MFは、左サイドのスペースへグラウンダーのパスを送る。これに反応したジョアン・モウチーニョが、左サイドを突破して、クロスを送ると、混戦の中から、ルイス・スアレスが左足で叩き込み、ホームチームが先手を奪った。

 このゴールで均衡を破ったスポルティングだったが、後半アディショナルタイム7分にPKから追いつかれ、1-1のドロー。勝点「1」を積み上げるにとどまった。
 
 同メディアは、この試合で64分までプレーした守田に「5点」をつけ、寸評を次のように記した。

「この日の日本人選手は、まるで別人のように波のあるパフォーマンスだった。普段の彼を知る者にとっては、むしろ違和感を覚えるほどだ。簡単なパスミスをしたかと思えば、見事な展開でチャンスを演出(1−0の起点となったボールも彼から)。鋭いボール奪取と気の緩み、冷静な判断と間違った選択が、交錯する内容だった。64分に交代となったが、それも納得の采配に思えた」

 スポルティングの次節は22日、欧州CL・リーグフェーズ第3節で、オリンピック・マルセイユをホームに迎える。

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