サッカー日本代表は、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)で、10日にパラグアイ代表、14日にはブラジル代表と対戦する。始動2日目に取材に応じた鹿島アントラーズ所属のGK早川友基が、10月シリーズの意気込みを語った。
早川友基が新たな決意
J1で首位を走るチームの守護神は、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国(E-1選手権)で初の代表入りを果たすと、9月のアメリカ遠征にも選出され、今回の南米2連戦にも招集された。
常連になりつつある早川は、「今は対等というか、自分もある程度腹を割って話せる関係性にはなってきた」と代表活動の順応に手ごたえを示しつつ「ピッチ内外両方で自分の良さを出していきたい」と10月シリーズの意気込みを語る。
その上で26歳のGKは「今まではその(代表)レベルに向かっていく側だったけど、逆に自分がもっともっとチームの基準を上げていける存在になっていかなきゃいけない」と新たな決意を述べた。
続けて「(代表メンバーでは)年齢的には中堅から若干上の方だとは思う。自分が何か違いをもたらすのは難しいポジションかもしれないですけど、練習の姿勢だったりとか、普段からやっていることを全力でやることがチームの向上にもつながると思う。そういう部分はしっかりやっていきたい」と覚悟を示した。
(取材:加藤健一、文:編集部)
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