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「羨むしかない状況」開幕8戦8Gと絶好調のサッカー日本代表上田綺世に韓国紙も羨望の目「ストライカーは上だと自負していたが」

text by 編集部 photo by Getty Images

 オランダ・エールディヴィジ第8節、フェイエノールト対FCユトレヒトの試合が現地時間5日に行われ、3-2でフェイエノールトが勝利した、韓国メディア『xportsnews』は8日に、ユトレヒト戦で2ゴールの活躍を見せたフェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世の好調ぶりについて、驚きとともに報じている。

上田綺世に驚きを示した韓国メディア

フェイエノールトFW上田綺世

【写真:Getty Images】

 ユトレヒト戦で先発出場した上田は、決勝ゴールを含む2得点を記録して、チームを勝利に導いた。今季の上田は、開幕から8試合で8ゴールを記録。オランダリーグの得点ランキングでは、2位のアヤックスに所属するFWボウト・ベグホルストと3ゴール差をつけて首位に立っている。

 同メディアは、「エールディヴィジで日本のストライカーが得点ランキング1位に浮上した」と前置きし、上田について次のように述べた。

「23/24シーズンは26試合に出場して5ゴール、24/25シーズンは21試合に出場して7ゴールと2桁得点を記録することができなかった。しかし、今年は違うようだ。ロビン・ファン・ペルシ監督の信頼を得ると、開幕から8試合に出場して8ゴールと爆発的な得点力を発揮している」

 また、「得点ランキングでは単独トップであり、しばらく上田の独走体制が続くだろう」と述べつつ、「日本がようやく生み出したA級のストライカーだ。傑出したレベルではないとしても、長身と得点力は十分認めるに値する。ストライカーだけは日本よりも上だと自負していたが、韓国が上田を羨むしかない状況だ」と、言葉を続けている。

 そして、「オランダリーグでの1試合あたりのゴール数についてだけ見れば、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドレベルと言っても過言ではない」と、レジェンドと比較しつつ、上田の活躍を称賛した。

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