オランダ・エールディヴィジ第9節、ヘラクレス・アルメロ対フェイエノールトの試合が現地時間19日に行われ、フェイエノールトが7-0で勝利している。この試合に先発出場したフェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世は、前半だけでハットトリックを達成した。フェイエノールトの公式SNSでは、上田がクラブのオランダ1部での5000得点目を決めたことを伝えている。
記念すべき5000ゴール目を決めた!
【写真:Getty Images】
代表ウィーク明けに行われた一戦。スタメンに名を連ねた上田は、7分に先制ゴールを決めると、33分、38分と立て続けに追加点を記録して、前半だけでハットトリックを達成した。
フェイエノールトは、23日にUEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第3節、そして25日にエールディヴィジ第10節のPSV戦を予定している。
今後の過密日程と代表ウィーク明けの疲労を考慮したのか、前半終了後に上田はFWサイル・ラリンと交代となった。
クラブのX公式アカウントでは、「リーグ通算5000ゴール目は上田綺世が決めた」と題して、チームを率いるロビン・ファン・ペルシ監督がお祝いのユニフォームを上田に手渡す特別映像を公開した。
また、「受け取れヒーロー!ストライカーからストライカーへ」と述べた上で、ハットトリックの記念ボールが指揮官から上田に渡される瞬間も伝えている。