ブンデスリーガ第7節が現地時間19日に行われ、SCフライブルクとアイントラハト・フランクフルトの一戦は、2-2のドローに終わった。この一戦では、フライブルクのMFヴィンチェンツォ・グリフォが見事な直接FK弾を沈めた。
フライブルクに勝点をもたらした一発
鈴木唯人がベンチスタートとなったフライブルクが、堂安律が先発入りしたフランクフルトをホームに迎えた一戦。
ホームチームは、デリー・シェアハントのゴールで開始早々2分に先制したものの、ヨナタン・ブルカルトに18分と38分にゴールを許し、試合をひっくり返される。
それでも86分、途中出場のグリフォがチームに貴重な同点ゴールをもたらす。ゴール正面やや右の位置でFKを獲得したフライブルク。ゴールまでやや距離のある位置だったが、キッカーを務めた32歳のイタリア人MFは、クロスを警戒していたフランクフルトの逆をつく。
右足で壁の外から巻くように放たれた鋭いボールは、見事にゴール右隅に吸い込まれた。キック精度とアイディアが光った圧巻のゴールだった。この得点で同点に追いついたフライブルクは、なんとか勝点「1」を獲得した。
なお、鈴木は64分から出場。先発した堂安は、73分までプレーした。
