オランダメディア『voetbalzone』は現地時間20日に、エールディヴィジ第9節のベストイレブンを選出した。フェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世、NECナイメヘンに所属する日本代表MF佐野航大が、第9節のベストイレブンに選ばれている。
上田綺世がベストイレブンに選出される
【写真:Getty Images】
上田が所属するフェイエノールトは、アウェイでヘラクレスと対戦した。
7分、相手のトラップミスからボールを奪うことに成功した上田は、絶妙なトラップからミドルシュートを突き刺し、先制点を記録している。
さらに、33分、38分にもゴールを決めて、前半だけでハットトリックを達成した。なお、3ゴールを記録した上田は、過密日程の影響もあり前半で途中交代となっている。
後半もフェイエノールトの攻撃陣の勢いは止まらず、3点を追加し、7-0の大勝を飾った。
この試合で3得点を記録した上田は、開幕から9試合で11ゴールとし、オランダリーグの得点ランキングで首位を走っている。
同メディアは、「フェイエノールトはヘラクレスに7-0で圧勝した」と前置きし、第9節のベストイレブンを公開。
最前線には上田、そしてチームメイトのFWレオ・ザウアーが名を連ねた。
また、FCトゥウェンテと3-3の引き分けに終わったNECナイメヘンからは、アシストを記録した佐野が選ばれている。