プレミアリーグ第9節が現地時間27日に行われ、バーンリーは敵地でウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブル)と対戦。3-2で勝ち切り、今季アウェイ初勝利を挙げた。この試合では、ジアン・フレミングが2ゴールをマーク。中でも、先制点となった自身1点目のゴールは、見事だった。
フレミングのゴールがこれだ!
連勝を目指してウルブスの本拠地に乗り込んだバーンリーは、背番号「19」の見事なゴールで先手を奪う。
ハーフウェイライン手前の左サイドでボールを持ったDFクイリンシー・ハートマンが、DFラインの裏に走り込んだフレミングにロングボールを送る。
27歳のFWは、質の高いピンポイントのパスを走り込みながらダイレクトボレー。ボックス外から放たれたグラウンダーのシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。
丁寧にインサイドで流し込んだ、鮮やかな得点だった。
オランダ人コンビのゴールで先制したアウェイチームは、30分にもフレミングがゴールネットを揺らし、2点のリードを得る。
しかし、前半終了間際に立て続けに失点し、2-2で前半を折り返す。
それでも後半アディショナルタイム5分、ライル・フォスターのゴールで勝ち越したバーンリーは、3-2で接戦をものにした。
今季アウェイ初勝利を挙げたスコット・パーカー監督率いるチームは、16位に位置している。
