UEFA(欧州サッカー連盟)の公式Xは27日、「1999年の今日」と綴り、元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータが、フィオレンティーナ在籍時に挙げたスーパーゴール動画を投稿した。その得点は、豪快に沈めたバティストゥータらしい一撃だった。
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“バティゴール”に再脚光
1999年の現地時間10月27日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージで、フィオレンティーナは敵地でアーセナルと対戦。
バティストゥータに加え、現在はリヴァプールでプレーするフェデリコ・キエーザの父・エンリコ・キエーザやルイ・コスタ、フランチェスコ・トルドらが先発したアウェイチームは、75分に均衡を破る。
ヨルグ・ハインリッヒのパスをボックス内右で受けた背番号「9」は、足元に一度ボールを止めてから、一気に縦に持ち込むと、右足でフィニッシュ。
豪快に蹴り込まれたシュートは、ゴールネットに突き刺さった。
シュートまでの持ち運びとキック力が光った“バティゴール”だった。
今見ても豪華なメンバーを擁していた当時のフィオレンティーナは、2次リーグまで勝ち進み、欧州の舞台でも存在感を示した。
