レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英に対して関心を示しているのは、プレミアリーグのクラブだけではないようだ。アントニオ・コンテ監督が率いるセリエAのナポリも同選手に興味を示しており、4000万ユーロ(約68億円)程度で獲得することを狙っていると、スペインメディア『フィカジェス』が28日に報じている。
—————————
久保建英、来季セリエAでプレーする可能性が浮上
久保は以前から多数のクラブに注目されており、今年8月にはサウジアラビアのクラブから4500万ユーロ(約76億5000万円)のオファーが届いたとされる。
しかし、この時点ではソシエダも同選手の売却に消極的で、過去に何度か受け取ったメガオファーを全て拒否してきた。
ただ、最近ではソシエダが久保の放出に前向きになったとの見方が広がっている。
同選手には6000万ユーロ(約102億円)の高額な契約解除金が設定されているが、その金額を引き下げるなど柔軟に対応するかもしれない。
エバートン、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムのプレミアリーグ3クラブに続き、移籍先候補として名前が挙がったのがナポリだ。
同メディアは「コンテ監督は、次のシーズンに向けて攻撃陣の強化を最優先課題としており、左利きの高品質なウイングを求めている」とし、
「移籍を実現させるためには、彼がソシエダ残留よりもナポリの新しいプロジェクトへの参加を優先したくなるような納得できるオファーを提示する必要がある。
コンテ監督がどれほど明確なビジョンと信頼を示せるかが鍵となる。
交渉が迅速に進めば、来夏にもスムーズにチームへ合流できるだろう」と伝えている。
【関連記事】【写真】久保建英は? 欧州日本人選手、高額年俸ランキング1〜10位 2025年最新版
【動画】スペイン紙が大絶賛した久保建英のスーパーゴール!
レアル・ソシエダ、新ユニフォームを発表!「TAKE」のユニも特別映像に登場 【了】
