スペイン・ラ・リーガ第11節、レアル・ソシエダ対アスレティック・ビルバオの試合が現地時間1日に行われる。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、今節で負傷から復帰する可能性があるようだ。スペインメディア『as』は10月31日に、ソシエダを率いるセルヒオ・ゴンサレス監督の久保に関するコメントについて伝えている。
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久保建英がとうとう復帰か?
【写真:Getty Images】
9月の代表ウィークで足首を負傷した久保は、リーガ第7節のバルセロナ戦(9月27日)、第8節のラージョ・バジェカーノ戦(10月4日)で、スタメンから外れていた。
その後、足首の状態に不安を抱えたまま10月の日本代表の活動に合流すると、ブラジル代表戦では54分までプレーしている。
しかし、10月の代表ウィークが終了すると、3試合連続で欠場となっていた。
ソシエダは、31日にアスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”に向けた招集メンバーを発表しており、その中に久保の名前も含まれている。
同メディアは、「チームと久保は、1カ月半をかけて治療に取り組んできた。
彼は本当にダービーを楽しみにしている。負傷の影響で決して良い1カ月ではなかった。
ケガと不快感を抱えながら過ごしていたが、今週は違った表情と笑顔を見せており、前向きな気持ちになっているのが分かる」と、久保の状態は良い方向に向かっており、ダービーに出場する可能性があると指揮官が示唆したことを伝えた。
クラブのX公式アカウントでは、久保が全体練習に参加している様子を公開。
元気に坂道をダッシュする様子を見せるなど、ダービーマッチに向けて状態が良くなっていることがわかる映像となっている。