ドイツ・ブンデスリーガ第9節、バイエルン・ミュンヘン対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間1日に行われ、バイエルンが3-0で勝利した。この試合では、バイエルンに所属するFWセルジュ・ニャブリが鮮やかな速攻からゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
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圧巻の速攻でゴールを奪う!
【写真:Getty Images】
カスパー・ヒュルマンド監督就任から6試合で5勝1分けと無敗を維持しているレバークーゼンを、バイエルンがホームに迎えた一戦。
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、DFヨナタン・ター、MFヨシュア・キミッヒ、FWニコラス・ジャクソンらを先発に起用した。
25分、バイエルンが先制に成功する。
ボールをキャッチしたGKマヌエル・ノイアーは、すぐに左サイドへと展開し、これをMFトム・ビショフが収めた。
すると、この動きに合わせて、最前線のニャブリがレバークーゼン最終ラインの裏を狙って走り込んでおり、ビショフがスルーパスを送る。
完全に抜け出すことに成功したニャブリは、GKとの一対一を制して、チームに先制点をもたらしている。
このゴールで勢いに乗ったホームチームは、31分にジャクソンが追加点を決めた。さらに、43分にもオウンゴールからダメ押しとなる3点目を記録している。
後半は、レバークーゼンの反撃を抑えきり1点も与えず、3-0でバイエルンが勝利した。
勝利したバイエルンは、開幕から9試合を消化して無敗を維持しており、2位のRBライプツィヒとは「5」ポイント差でブンデスリーガ首位を独走している。