スュペル・リグ(トルコ1部)第11節が現地時間2日に行われ、フェネルバフチェは敵地でベジクタシュと対戦。敵地で3-2の勝利を収めた。決勝点を奪ったのは、今夏にサウジアラビアのアル・ナスルから欧州の舞台に復帰を果たしたFWジョン・デュラン。その得点は、見事なボール奪取からの得点だった。
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ジョン・デュランがゴラッソ
共にイスタンブールに本拠地を置くチーム同士のダービーマッチ。決勝弾をマークしたのは、21歳のコロンビア代表FWだった。
2-2で迎えた83分、バイタルエリアでボールを失ったJ・デュランだったが、すぐさま切り替えて、相手DFがクリアしようとしたところをスライディング。
うまく身体に当てたボールは、ゴール前で高く跳ね上がると、背番号「10」は素早く立ち上がって、そのままボレーシュートを放つ。
見事にミートしたボールは、ゴール左隅に突き刺さった。
大きな期待を背負ってレンタルで加入したものの、開幕2試合は無得点。その後は、負傷の影響でピッチから遠ざかっていたストライカーが、ダービーマッチで、大きな仕事をやってのけた。
J・デュランの移籍後リーグ戦初ゴールとなる得点で3点目を奪ったフェネルバフチェは、宿敵を3-2で下し、3連勝を飾った。
