プレミアリーグのビッグクラブやセリエAのナポリなどが、レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英の獲得を検討しているが、その中で最も積極的に動いているのはトッテナムかもしれない。次の移籍市場へ向けてオファーを準備していると、英メディア『スポーツモール』が6日に報じている。
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久保建英を巡る争奪戦、トッテナムがリードか
久保は今季公式戦9試合に出場し1得点を記録していた。
昨季に比べるとややパフォーマンスは落ちているが、それでも関心を示すクラブは多く、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、アストン・ヴィラも同選手の獲得を模索している。
ただ、契約解除金は高額で、資金力が豊富なクラブでない限り、獲得するのは難しい状況となっていた。
そんな中、同メディアによると「トッテナムは冬の移籍期間で、この日本人選手を獲得するために5200万ポンド(約104億円)のオファーを準備している」という。
ソシエダとの契約は2029年6月まで残っているが、契約解除金を満たすオファーが届けば、ソシエダには移籍金について交渉する余地はない。
巨額の資金が必要となるが、同メディアは「両サイドでプレーできる久保は、主力選手としての地位を確立しており、トッテナムにとって良い補強となる可能性がある。
ソシエダは出来れば彼を引き留めたいと思っているが、プレミアリーグのビッグクラブと財政的に競争するのは不可能だと理解している。
以前からアストン・ヴィラも関心を示しているが、争奪戦ではトッテナムがリードしているようだ。
デヤン・クルゼフスキとジェームズ・マディソンが怪我で長期離脱する中、来年1月に新しい質の高いウインガーを獲得しても問題ないだろう」との見解を示している。
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