日本サッカー協会(JFA)は6日、ガーナ代表、ボリビア代表との国際親善試合に臨む日本代表メンバーを発表した。レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英も選出されたが、スペインメディア『エル・ディアリオ・バスコ』は6日、やや批判的に報じている。
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久保建英、怪我から復帰したが…
すでに日本代表は2026年に開催されるワールドカップの出場権を獲得しており、11月の2試合は本大会へ向けたテストマッチとなる。
多くの欧州組が招集され、久保も選ばれている。
ただ、最近の久保は怪我に悩まされており、公式戦3試合を欠場していた。
直近のアスレティック・ビルバオ戦で復帰を果たしているが、足首の状態はまだ懸念が残っている。
それでも日本代表に選出されたことで、同メディアは「日本は久保の足首に容赦なし」と苦言。
続けて「足首の捻挫は、9月7日のメキシコ戦で負ったもので、すでに2カ月が経っている。
回復が順調だと判断されたことから、今回の招集となった。
とはいえ、久保は往復2万2000キロを移動し、2日間の長距離フライトに加え、気候も環境も大きく異なる日本での練習や試合に臨まなければならない。
ソシエダとしては、現地時間22日に行われるオサスナ戦に向け、久保が十分な休養を取れないことを懸念している。
最も楽観的に見ても、チーム練習に復帰できるのは前日の21日が精いっぱいだろう」と指摘した。
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