アーセナルがリバプールに勝利した【写真:Getty Images】
【アーセナル 4-1 リバプール プレミアリーグ第31節】
プレミアリーグ第31節が現地4日に行われ、CL出場権を争うアーセナルとリバプールが激突した。
試合開始からペースを握ったのはアウェイのリバプール。しかし、決定機を逃すと、徐々に流れはアーセナルへ傾いていく。
そして、ホームで負けられないアーセナルは37分に先制点を手にする。右サイドからエリア内に侵入したSBのベジェリンが鋭い一撃を突き刺した。
さらに直後の38分、エリア手前からエジルが見事な直接FKを沈めて2-0。リバプールの守備の甘さが露呈し、立て続けにゴールを奪われてしまった。
畳み掛けるアーセナルは45分、今度はサンチェスが強烈なミドルシュートでGKミニョレを破り、リードを3点に広げて前半を終えた。
状況を打開したいリバプールは後半開始からマルコビッチに代えてスターリッジを投入。前線を厚くして勝負に出る。
だが、反撃は76分にヘンダーソンのPKで1点のみ。84分にはカンが2枚目のイエローカードで退場処分となったうえ、試合終了間際にジルーにとどめの一撃を見舞われ、試合終了。散々なゲームとなってしまった。
前節マンチェスター・ユナイテッドに敗れるまで13戦無敗だったリバプールは痛い連敗。その試合でのプレーで3試合出場停止処分を受けたシュクルテルに加え、次節はカンも出場停止となる。
ニューカッスル相手に3バックの主力のうち2人を欠いてどのような戦い方を選択するだろうか。
【了】