LOSCリールは現地時間23日、リーグ・アン第13節でパリFCとホームで対戦し、4-2の勝利を収めた。この試合では、元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが2ゴールをマーク。中でも、同点弾となった自身1点目のゴールは、FWのお手本のような動きで奪った得点だった。
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オリヴィエ・ジルーが2ゴール
ホームにパリFCを迎えたリール。
11分に先制点を許したホームチームだったが、ベテランFWの第2節以来の得点で、同点に追いつく。
40分、ボックス内でゴールに背を向けた状態でボールを受けたジルーは、ダイレクトで左サイドのロマン・ペローにボールを預ける。
そのままゴール前に入り込むと、ペローの折り返しをダイレクトで、左足で流し込み、ゴールネットを揺らした。
正確なポストプレーからフィニッシュまで、FWのお手本のような動きで奪った見事な同点だった。
さらに、39歳のストライカーは、77分にはPKを沈めて、逆転ゴールもマークした。
ジルーが2得点を叩き出したリールは、80分にも1点を追加。84分には1点を返されたものの、後半アディショナルタイムにも1点を追加し、4-2で快勝した。
13年ぶりに母国リーグに復帰したジルーは、公式戦15試合で5ゴール。リーグ戦に限れば、11試合で4ゴールと結果を残している。
