鹿島アントラーズは30日、明治安田J1リーグ第37節で東京ヴェルディと敵地で対戦。1-0で勝ち切り、9季ぶり9度目のリーグ制覇に王手をかけた。この試合でもサッカー日本代表GK早川友基がスーパーセーブを披露。至近距離からのシュートを見事に止めてみせた。
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早川友基がスーパーセーブ
2位柏レイソルと勝点差「1」の首位で第37節を迎えた鹿島。
敵地でのヴェルディ戦では、32分にピンチを迎える。
森田晃樹とのコンビネーションから、松橋優安にボックス内左に侵入されると、キム・テヒョンも完全に交わされ、至近距離からシュートを許す。
優勝争いの大一番で、先に失点すれば一気に流れが悪くなる場面だったが、早川は脇の下を抜けそうな鋭いボールをシュートストップ。見事な反応でチームを救った。
守護神のビッグセーブで失点を免れた鹿島は、74分に相手のパスミスから攻撃に繋げ、松村優太が決勝点をマークした。
このゴールで1-0で勝ち切った鹿島は、勝点「3」の上積みに成功。
2位柏レイソルと勝点差「1」のまま、横浜F・マリノスとのホームでの最終節に臨む。
