スペイン・ラ・リーガ第14節、レアル・ソシエダ対ビジャレアルの試合が現地時間11月30日に行われ、ソシエダが2-3で敗れた。この試合に先発出場したサッカー日本代表MF久保建英は、今シーズン初となるアシストを記録している。
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ソシエダMF久保建英が今季初アシスト
【写真:Getty Images】
開幕から5戦は勝利なしで苦しんでいたが、直近7試合は5勝2分と徐々に波に乗りつつあるソシエダ。
チームを率いるセルヒオ・フランシスコ監督は、DFヨン・マルティン、MFカルロス・ソレール、FWウマル・サディク、そして久保らをスタメンに起用した。
31分、57分と失点してしまったソシエダは、2点を追いかける苦しい展開となる。
迎えた60分、久保のお膳立てでソレールが反撃のゴールを決めた。
相手のパスを高い位置でカットしたソシエダは、久保がこぼれ球をペナルティエリア手前の位置で回収する。
そのままボックス内にドリブルで切り込んだ久保は、相手DF4人を引き付けながらソレールへとラストパスを送った。
最後は、久保からのパスを受けたソレールがミドルを突き刺し、ソシエダが1点差に詰め寄る。
87分には、途中出場のFWアンデル・バレネチェアが同点弾を決めた。
しかし、後半アディショナルタイム、コーナーキックの流れから失点してしまい、2-3でソシエダが敗れている。