鹿島アントラーズは6日、2025明治安田J1リーグ第38節で横浜F・マリノスと対戦し、2-1の勝利を収めた。9年ぶり9度目の優勝を決めた試合では、鹿島のエースであるレオ・セアラが圧巻の一撃での先制ゴールを含む2得点の大活躍で勝利に大きく貢献している。
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レオ・セアラが先制ゴール
首位で最終節を迎えた鹿島は、勝てば文句なしの優勝が決まる大一番。
均衡が破れたのは20分だった。
松村優太がマイナスのパスを送り、荒木遼太郎が合わせるが、うまくミートせず。
それでも、荒木がそのこぼれ球を拾い、オーバーヘッド気味でパスを送る。
最後はレオ・セアラがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
相手DFも寄せていたが、荒木のアクロバットな折り返しから技ありのシュートで先制点を叩き込んでいる。
続く57分、松村のクロスにレオ・セアラが頭で合わせて、リードを2点に広げる。
後半アディショナルタイム(AT)1分に1点を返されるが、鹿島が1点のリードを守り切り、優勝が決定した。
