レアル・ソシエダMF久保建英【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第17節、レバンテ対レアル・ソシエダの試合が現地時間20日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合では、ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が開幕戦以来となるゴールを決めている。
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ソシエダMF久保建英が今季2ゴール目を決める
ソシエダがレバンテのホームに乗り込んだ一戦。
チームを率いるジョン・アンソテギ暫定監督は、DFイゴール・スベルディア、MFパブロ・マリン、FWミケル・オヤルサバル、そして久保らを先発に起用した。
前半は、支配率58%、シュート8本とソシエダがレバンテを押し込む時間帯が多かったものの、なかなかゴールを奪うことができなかった。
すると、前半アディショナルタイム、久保がスコアを動かす。
左サイドを突破したFWゴンサロ・ゲデスは、ゴール前の状況を確認すると右足でクロスを送った。
このボールに久保が反応。ファーサイドからゴール前に飛び込むと、強烈なヘディングシュートでネットを揺らしている。
久保にとって開幕戦以来となる得点は、プロキャリア初となるヘディングゴールだった。
その後、ソシエダが1点をリードしたまま試合終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムに痛恨のPKを与えてしまう。
これをDFアドリアン・デ・ラ・フエンテが冷静に沈めて、1-1とした。
そのまま試合は終了し、ソシエダは2025年最後の試合を引き分けで終えている。