J1リーグのヴィッセル神戸は27日、同じくJ1の清水エスパルスを退団した元サッカー日本代表MF乾貴士を獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。FIFAワールドカップ出場経験のある37歳のベテランMFが神戸への加入を決断した。
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乾貴士がヴィッセル神戸へ加入
乾は2021年8月にスペインのSDエイバルからセレッソ大阪へ復帰。
2022年7月に清水へ完全移籍し、今季は38試合の出場で3ゴール2アシストをマークした。
乾は2日に清水からの退団が発表されていた。
37歳となった今でも抜群のテクニックは健在で、豊富なアイディアで得点に関与するアタッカーが新天地に選んだのは、神戸だった。
乾は神戸のクラブ公式サイトを通じて、「今回の加入にあたり、僕の力が必要だと話をいただいたヴィッセル神戸の皆さまの期待と気持ちに応えるためにも、一つでも多くのタイトルを神戸にもたらすことが、僕の使命だと思っています」と明かしている。
また、乾は「エスパルス退団が決定した際、最終戦でも多くのファン・サポーターの皆さんから『どこにいても応援する』と言っていただけたこと、たくさんのサッカー少年・少女が一緒に泣いてくれたこと、『サッカーを続けてほしい』と言ってくれたことが、本当に大きな支えとなりました」とコメントした。
果たして、乾は神戸にタイトルをもたらすことができるのだろうか。
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