ユベントスの10番が今季限りでクラブを去ることになるかもしれない。16日、イタリアTV局『メディアセット』が報じた。

　今季、チームを牽引するアルゼンチン代表FWカルロス・テベス。38試合に出場し、25得点7アシストと絶好調を維持している。

　しかし、同選手は今季限りでユベントスを退団することを決意しているとみられている。既に代理人とクラブ会長であるアンドレア・アニェッリ氏に退団希望を伝え、来季は古巣であるアルゼンチンのボカ・ジュニオルスに加入すると報じられた。テベスとユベントスとの契約は2016年まで残っているが、移籍金に関しての情報はわかっていない。

　この退団によって、ユベントスは後釜にパレルモの若手FWパウロ・ディバラを獲得するとみられている。この21歳のアルゼンチンアタッカーは今季パレルモで13ゴール10アシストと大ブレイクを果たしている。

　パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、既にユベントスから移籍金3500万ユーロ（約45億円）のオファーを受け取ったことを明かしている。果たして、テベスは本当に今季でユベントスを去ることになるのだろうか。

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