2026特別シーズン(百年構想リーグ)の開幕が近づく明治安田Jリーグにおいて、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。今回は、『Transfermarkt』が算出したJ1日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※スタッツは『Jリーグ公式サイト』を参照。市場価値が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは10日時点。[1/5ページ]
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10位:早川友基(はやかわ・ともき)
生年月日: 1999年3月3日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
最新市場価値:150万ユーロ(約2億5500円)
2025リーグ戦成績:38試合31失点
鹿島アントラーズのGK早川友基は、最新の市場価値が150万ユーロ(約2億5500万円)となり、Jリーグの日本人選手として10位にランクインした。
明治大学を経て2021年に鹿島に加入した早川は、2022年にJ1デビューを果たし、翌2023シーズンには正守護神の座を獲得する。
シュートストップはもちろんのこと、ペナルティーエリア付近のプレーの判断やビルドアップも的確で、ミスが少ないGKとして堅実な評価を受けてきた。
2025シーズンはそれらの要素に「すごみ」が加わり、たびたび相手の決定機を阻止するスーパーセーブを連発。鹿島を9年ぶり9度目のJ1制覇へと導いた。
その貢献は個人としても高く評価され、2025JリーグアウォーズではGKとして史上2人目となるMVPを受賞。チームメートのレオ・セアラが得点王となる中で、守護神に栄冠が与えられたことは、いかに存在感が際立っていたかを物語っている。
7月にはEAFF E-1サッカー選手権にて、サッカー日本代表デビュー。その後も11月シリーズでは2試合続けてゴールを任され、森保一監督の評価も急上昇。2026FIFAワールドカップ(W杯)のメンバー入りも視野に入る。
市場価値は、この1年間で85万ユーロ(約1億4450万円)から150万ユーロに急上昇した。
日本人GKでは、市場価値2000万ユーロ(約34億円)を誇る鈴木彩艶など、世界的に評価される選手もいるが、早川はいま最も勢いのある日本人GKと言っても過言ではないだろう。

