7日にアウェイでFC東京と対戦する鹿島アントラーズは3日、鹿嶋市内で練習を行った。明治安田J1百年構想リーグ開幕を控える中、この日は練習後に植田直通が報道陣の取材に応じている。
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鉄人ボディはいかにして作られるのか
特別大会の開催により大会の方式こそ変わるが、前年度王者として鹿島はリーグ戦開幕を迎える。昇降格こそないものの、鹿島はタイトル獲得を目標に掲げている。
昨季はゲームキャプテンを務めることも多かった植田も、その思いは同じ。
「目の前にタイトルがある、大会がある限り、自分たちは負けてはいけないと思っている。獲れるものはすべて獲る。今までもそうやってきましたし、どんな大会だろうが自分たちが1位だと、鹿島が一番だと。それを証明したい」
昨季は安西幸輝や師岡柊生、関川郁万が相次いで負傷し、残りシーズンを全休した。小川諒也など夏に加入した選手や、既存の選手たちの活躍によりリーグタイトルを奪還することができたが、試合に出続けた植田の存在が重要だったこそは言うまでもない。
植田は2023シーズンに鹿島に復帰すると、ここまで3シーズンはリーグ戦全試合に先発出場している。タフさの理由を訊くと、こう断言した。
「人より肉を食べることくらいですかね」
肉こそパワー。肉こそが力の源。そこにはこだわりもある。
「もう赤身しか食べないです。脂はダメなんで。若いころからそれは変わらないです」
どれくらいの肉を食べれば、身長186cm、体重79kgの体躯は作られるのだろうか。
「もう、すごく食べますよ。まあ金額でいうと結構な金額で。量を測ったことはないですけど、まあ疲れてる時ほどたくさん食べるんですよ」
プレーする環境が整っているのは言うまでもないが、最終的にはこのような自己管理が重要になる。肉へのこだわりが、今季も植田のパフォーマンスを下支えすることになる。
(取材・文:加藤健一)
著者プロフィール:加藤健一1993年生まれ、東京都出身。『フットボール批評』、『ジュニアサッカーを応援しよう!』(ともにカンゼン刊)の編集を経て、フットボールチャンネル編集部に。『育成主義』(曺貴裁著)、『素直 石川直宏』(馬場康平著)などの書籍編集を担当。箸とペンは左利きだが、スポーツはだいたい右利き。2023年より日本代表を取材。Twitter:@katoken97
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