
新外国人の市場価値ランキング【写真:Getty Images】
今月、明治安田百年構想リーグが開幕し、Jクラブは東西に分かれ熱戦を繰り広げている。チームの勝敗などサポーターの心配事は募るばかりだが、新外国人の活躍も見逃せないところだ。特に、今季が初のJリーグとなる選手は未知数な部分が多い。今回は、そんな初来日外国人選手を市場価値の観点からランキング形式で紹介する。※市場価値は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠[1/5ページ]
——————————
5位:レナート・モーザー(ドイツ出身)

ファジアーノ岡山へ加入したレナート・モーザー【写真:Getty Images】
生年月日:1999年12月6日
所属クラブ:ファジアーノ岡山
市場価値:65万ユーロ(約1億1700万円)
25/26リーグ戦成績:17試合5クリーンシート(コリングIF)
今季、ファジアーノ岡山の新守護神候補として期待されているのが、ドイツ人GKのレナート・モーザーだ。
同選手の市場価値は65万ユーロ(約1億1700万円)となっている。
ウニオン・ベルリンの下部組織から順調にステップアップしてきたモーザーは、2017年にトップチームへと昇格した。
その後、同クラブのトップチームでの出場は叶わなかったものの、ドイツ4部やベルギーのセルクル・ブルッヘで出場機会を得ることで、GKとしての経験を積んでいった。
初めて守護神としてシーズンを戦い抜いたのは2022年に加入したベルギーのオイペンでのことだ。
この22/23シーズンはチーム全体で70失点を喫するなど、守備が崩壊した1年だったが、なんとか1部残留を決め、モーザー個人も5回のクリーンシートを達成している。
その後、2024年にはデンマークのコリングIFで約2年間プレー。同クラブではスタメンを勝ち取り、24/25シーズンには23試合の出場で11回のクリーンシートをマーク。25/26シーズンも17試合に出場し、信頼を勝ち取っていた中で今回の移籍が実現した。
移籍先に日本を選んだことについて、モーザーは「ずっと日本に興味を持っていた」とデンマーク紙『Campo』のインタビューで語っている。
岡山にとってもこの移籍はプラスに働くだろう。
同クラブは、2シーズンに渡り正GKを務めていたスベンド・ブローダーセンが退団。代役として大分トリニータの濱田太郎を獲得したものの、濱田と双璧を成すようなGKの獲得は必須だった。
その中で、モーザーは196cmの長躯を誇り、濱田やブローダーセンにない高さという強みを持っている。
この2人の存在がどのような相乗効果を生むのか、注目だ。