プレミアリーグ第29節、フラム対ウェストハム・ユナイテッドの試合が現地時間4日に行われ、フラムが0-1の敗戦を喫した。この試合でフル出場を果たしたフラムに所属する34歳のドイツ代表GKベルント・レノが、致命的なミスを犯したことで、ウェストハムのオランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルに決勝点を決められている。
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先にボールに触ったなら、最後まで処理してよ…
かつてレノはアーセナルに在籍し、2018年6月から4年間プレーしていた。
加入当初はペトル・チェフの控えに甘んじていたものの、チェフが負傷離脱したことで正守護神の座を掴み取る。
その後2020/21シーズンまでは主力として活躍したが、2021年9月以降にアーロン・ラムズデールが台頭したことで、出場機会を失った。
そして、2022年8月にフラムへ完全移籍。
今季は公式戦29試合に出場し、不動の守護神としてフラムのゴールを守っている。
ただ、今回のウェストハム戦では、ベテランらしからぬ守備対応をしてしまった。
65分にバウンドしたボールがレノの元へ向かうと、フラムのイッサ・ディオプが相手選手を抑えて、レノに処理を任せた。
大きく蹴り出すかに思われたが、レノが処理を誤り、ボールがフラムのカルバン・バッシーの方へ流れる。
しかし、バッシーはレノがボールをクリアすると考えたのか、一瞬判断が遅れた。
すかさずウェストハムのジャロッド・ボーウェンがこぼれ球を拾い、パスを受けたサマーフィルが巧みなフェイントで1人交わしてゴールを決める。
1点を追いかける展開となったフラムだが、ゴールを奪えずに0-1の敗戦を喫した。
英メディア『アイリッシュ・インディペンデント』は「好調なオランダ人ウインガーが、フラムの守護神レノの酷いミスを突いて、直近10試合で7ゴール目となる得点を決めた」と伝えている。
