2大会連続12回目のW杯出場となるオランダ代表【写真:Getty Images】
オランダ代表は日本時間6月15日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)1次リーグF組で日本代表と対戦する。欧州屈指の強豪国であるオランダは、欧州予選を無敗で勝ち抜き、2大会連続12回目のW杯出場を決めた。悲願の初優勝を目指す「オレンジ軍団」は、どのような戦いを経て北中米の舞台へ辿り着いたのだろうか。
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無敗で欧州予選突破。悲願の初優勝へ挑むオレンジ軍団
今回の欧州予選は、欧州サッカー連盟(UEFA)加盟54チームが12グループに分かれ、ホーム&アウェイ方式で実施された。
北中米W杯から本大会出場国数が32から48へ拡大されたことに伴い、UEFAの出場枠も13から16へ増加。各グループ首位の12チームが本大会出場権を獲得し、各組2位のチームはプレーオフへ回るレギュレーションとなった。
グループGに入ったオランダは、予選序盤から安定した強さを発揮した。マルタ代表に8-0、フィンランド代表に4-0と大勝を収めるなど、攻守両面で他国を圧倒。唯一勝ち点を落としたのは、ホームとアウェイで引き分けたポーランド代表との2試合のみだった。
そして運命の最終節。ホームでリトアニア代表と対戦したオランダは、タイアニ・ラインデルスの先制点で試合を動かすと、後半にはコーディ・ガクポ、シャビ・シモンズ、ドニエル・マレンが立て続けにゴール。4-0の快勝で締めくくり、6勝2分の勝ち点20でグループ首位を確定させた。
この結果、オランダは2大会連続12回目のW杯出場を決定。2018年ロシアW杯では予選敗退という屈辱を味わったが、その後は復調を遂げ、2022年カタールW杯ではベスト8進出、EURO2024でもベスト4入りを果たしている。
チームを率いるのは、2023年から再び指揮を執るロナルド・クーマン監督だ。主将フィルジル・ファン・ダイクを中心に、ミッキー・ファン・デ・フェン、ナタン・アケら実力派DF陣を擁し、中盤にはフレンキー・デ・ヨングやラインデルス、シモンズら才能豊かな選手が揃う。
また、前線では代表歴代最多得点記録を更新したメンフィス・デパイが健在。守備から中盤にかけての選手層は世界屈指であり、攻守のバランスも非常に高い。
2大会連続12回目のW杯に臨むオランダ。これまで1974年、1978年、2010年と3度決勝に進みながら優勝には届かなかったサッカー大国は、北中米の舞台で悲願の初優勝を成し遂げられるだろうか。
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