ベルギー代表FWジェレミー・ドクの発言を巡り、フランスのスポーツ専門チャンネル『レキップTV』で交わされた議論が波紋を広げている。様々なフランスメディアが現地時間20日に報じている。
ジェレミー・ドクの“出産立ち会い希望”が議論に
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ドクは先日、妻の出産予定日がFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)期間中と重なった場合、大会を離れて立ち会う意向を示していた。
24歳のアタッカーはベルギーメディア『DH』に対し、「どんな父親だって、その瞬間を逃したくないはずだ」とコメント。第1子誕生の瞬間を優先したい考えを明かしていた。
しかし、『レキップTV』の番組内で司会を務めるスポーツジャーナリスト、フランス・ピエロン氏は、この考えに異論を唱えた。
同氏は「ワールドカップに出場できる幸運を手にしたのに、それを離れて子どもの誕生に立ち会うの? 失礼だけど、出産は父親が何の役にも立たない場面よ。父親は脇役に過ぎない」と発言したという。
これに対し、元ボクシング世界王者のブライム・アスロウム氏は「何の役にも立たないってどういうことだ? 誰が励ますんだ?」と反論。番組内では白熱した議論が展開された。
アスルム氏は「子どもは一生ものだ。ワールドカップは終われば終わりだ」と主張したが、ピエロン氏は「でも子どもはその後もずっといるでしょう」と応じたという。
この発言はSNS上でも大きな反響を呼んだ。番組の公式SNSに投稿された動画には1万件を超えるコメントが寄せられ、「2026年にこうした発言は受け入れられない」「父親の役割を軽視している」など批判的な声が相次いだ。
フランス人ジャーナリストのクレマンティーヌ・サルラ氏も、「父親の存在価値や育児参加の重要性が叫ばれる時代に、このような発言は理解できない」とSNS上でコメント。議論はフランス国内でも大きな注目を集めているようだ。
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