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日本代表に完敗のチュニジア代表DFが“泣き崩れる” 自国民へ涙の謝罪「一緒にプレーする機会が十分にないチームでW杯に臨んだ」

text by 編集部 photo by Getty Images
チュニジア代表

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第2節、チュニジア代表対日本代表の試合が現地時間20日に行われ、日本が4-0で勝利した。チュニジアメディア『Tunisie Numerique』は試合後の代表関係者のコメントを伝え、DFアリ・アブディが涙ながらに謝罪したことが現地で注目されている。

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自国民へ涙の謝罪

 初戦でスウェーデン代表に1-5で敗れていたチュニジアは、日本戦で巻き返しを狙った。しかし、4分に鎌田大地に先制点を許すと、31分には上田綺世に追加点を奪われる。後半も流れを変えられず、伊東純也と上田にゴールを許して4失点。2試合で計9失点と守備が崩壊し、グループリーグ敗退が決まった。

 試合後、チュニジアの選手たちは厳しい言葉を並べた。『Tunisie Numerique』によると、アブディは「チュニジアサッカーの名声にも、W杯で私たちに懸けられていた期待にもふさわしくない低調なパフォーマンスだった」と発言。「この結果と内容について、私たち全員が責任を負っている」と語り、ファンに謝罪した。

 また、アブディはチーム編成にも言及している。同選手は、今大会に向けたメンバーには新しい選手が多く含まれていたとし、「必要な連係が欠けていたことは明らかで、それがピッチ上のパフォーマンスに反映された」と説明した。さらに、「一緒にプレーする機会が十分にないチームでW杯に臨んだ」というコメントも残している。



 アブディは、日本代表について、近年にわたって主力グループを安定させてきたことで、より組織的な姿を見せていたと指摘。対照的に、チュニジアは準備期間が1か月しかなく、チームとしての完成度を高めるには十分ではなかったと振り返った。

 チュニジアメディア『Mosaique FM』は、アブディが「泣き崩れながら」謝罪したと試合後の様子を伝えた。同選手は「私たちを支え、より良い結果を信じてくれたチュニジアのファンに謝罪したい」と涙ながらに言葉を残したという。

 日本に0-4で敗れた結果だけでなく、短期間で作られたチームが世界の舞台で機能しなかった現実に、選手たちも大きなショックを受けているようだ。

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