FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループリーグF第3節、日本代表対スウェーデン代表が現地時間25日に行われ、1-1のドローに終わった。この結果、日本はグループ2位通過となり、ラウンド32でブラジル代表と対戦することが決まった。
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昨年のブラジル代表とは…
ブラジル代表との対戦は記憶に新しい。2025年10月、味の素スタジアムで行われた親善試合で対決しており、この時の日本は2点を先行されながらも、後半に3ゴールを奪って大逆転勝利。サッカー王国から白星を奪ったのはこれが初めてだった。
日本としては、W杯でその時の再現を見せたいところだが、当然ながら昨年10月のブラジルと、数日後に対戦するブラジルは全く違う。もはや別チームと表現してもいいだろう。
まず、日本と親善試合で対戦した際のブラジルは、多くの主力選手を欠いていた。その時のスタメンはGKウーゴ・ソウザ。DFファブリシオ・ブルーノ、パウロ・エンリケ、カルロス・アウグスト、ルーカス・べラウド。MFカゼミーロ、ルーカス・パケタ、ブルーノ・ギマランイス。FWヴィニシウス・ジュニオール、ルイス・エンヒキ、ガブリエウ・マルティネッリだ。
この中でW杯でも主力として活躍しているのはギマランイス、カゼミーロ、ヴィニシウス、パケタの4人のみ。とくにDFラインは全く異なるメンバーで、日本戦に先発した選手は1人もW杯に選出されていない。
また、途中から出てきた選手もカイオ・エンリケ、エステヴァン、ロドリゴ、マテウス・クーニャ、リシャルリソンという面々で、W杯メンバーに選ばれているのはクーニャただ1人。カルロ・アンチェロッティ監督にとって、昨年の日本戦は選手の見極めの機会でしかなかった。
一方で日本は、その時の主力とW杯の主力がほとんど変わっていない。いわば手の内を堂々と見せていることになる。
日本はブラジルから3点を奪ったが、今回の最終ラインにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)覇者のマルキーニョスに、プレミアリーグ王者のガブリエル・マガリャンイス、経験豊富なダニーロらがいる。あの時のようにいかないのは明らかだ。
またヴィニシウスはここまで4ゴールと好調。カゼミーロやギマランイスも、親善試合の時とはモチベーションはまるで違う。
もちろん日本代表の選手たちが最もそれを理解していることは間違いない。ブラジルを必要以上に恐れることは避けなければならないが、昨年勝っているという事実はあまり参考にならないかもしれない。
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