グループリーグ突破を決めた日本代表は26日、ベースキャンプ地のナッシュビルでトレーニングを実施した。スウェーデン代表戦で出場機会のなかった9選手が汗を流し、FW塩貝健人が決勝トーナメントへの意気込みを語った。
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日本代表FW塩貝健人がブラジル代表のイメージを語る
スウェーデン戦はベンチから見守る立場となった塩貝は、「みんな戦ってくれていたので、良かったかなと思います」と振り返った。
途中出場に備えて準備を続けていたというが、「いつでも出られるようにできていました」と明かし、「グループステージを突破できたのは良いことだったと思いますし、負けずにここまで来られたのはすごく良かった。次からは負けたら終わりなので頑張ります」と決勝トーナメントを見据えた。
また、終盤に途中出場したDF長友佑都についても言及。「普通にやれば大丈夫だと思っていました。すごいキャリアを歩んできている人ですし、やるべきことをやってくれたと思います」と信頼を寄せた。
そのうえで、「これでフィールドプレーヤー全員が出場したと思いますけど、誰が出てもいい状態。本当にチームとして力があると思う」とチーム全体の層の厚さを強調した。
ラウンド32で対戦するブラジル代表について問われると、「ネイマール」と冗談交じりに切り出して報道陣の笑いを誘い、「昔は強かったけど、いまはどうなんですかね」と率直な印象を口にした。一方で、「でも強いのは変わりないと思うし、ラウンド32でこのカードかというところはある。でもブラジルを倒して勢いよくいけると思う」と力強く語った。
さらに、「フランスだけ強いというイメージはあります。アルゼンチンも強い。ブラジルは最近あまり聞かないですけど」と若い世代ならではの印象も明かし、ネイマールについても「昔のネイマールじゃないので、今は大丈夫だと思います」とコメント。「CB陣もすごくいい選手がそろっているので、大丈夫だと思います」と日本の守備陣への信頼を口にした。
自身の役割については、「僕が出ない方が、点を取らなくても勝てる状態がチームとしては一番いい」と冷静に話しながらも、「どこかで絶対に僕が必要になる時が来ると思っています。それまでしっかり準備したい」と語る。
最後には控え組としての決意も示した。
「悔しい思いをしている選手も多いと思いますけど、本当に僕たちが主役になるという気持ちでやっています。絶対にサブのメンバーが必要になる時が来ると思うので、僕たちが試合を変えて、チームを勝たせたい。若さを生かして、チームをいい方向に持っていければと思います」
ブラジルとの大一番を前に、21歳のストライカーは出番が訪れた時に勝負を決める一撃を放つべく、静かに準備を続けている。
(取材:元川悦子、構成・文:編集部)
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