ナッシュビルの練習施設を後にする日本代表の中村敬斗【写真:元川悦子】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)に進んだ日本代表は現地時間6月27日、ベースキャンプ地・ナッシュビルでの最後のトレーニングを行い、その後、決戦の地・ヒューストンへ向かった。29日のブラジル代表戦を前に中村敬斗は、大一番への心境と、スウェーデン代表戦で話題となったソックス問題について自身の考えを語った。
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ブラジル戦へ「毎回、強豪国相手にカウンターを刺している」
決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦する日本代表。中村敬斗は「まだ実感は湧かないです」と率直な心境を明かした。
ブラジル戦については、「守備の時間は間違いなく長くなると思うんですけど、辛抱強く。毎回、強豪国相手にはカウンターを刺しているので、そういう意味ではチャンスがあるかな」と、勝機を見据えた。
また、「前回戦ったときとはメンバーも変わっているので全然違う戦いになると思います。1年で2回もブラジルとやることはないと思うので光栄ですね」と話し、「漫画とかアニメとか、ワールドカップ(W杯)決勝ではないけど、ブラジルとやって勝つみたいなのはあるあるじゃないですか。それを本当にW杯の決勝トーナメントでやるというのは不思議ですね」と語った。
初戦とは心境にも変化があったようだ。
「初戦のオランダ戦は緊張したんですけど、それ以降はあんまり。(ブラジルだからという実感も)全然ないですね」
一方、スウェーデン戦で話題となったソックスの着用についても改めて説明した。中村はふくらはぎの下までソックスを下げる着用方法について主審から指摘を受け、後半にはソックスの交換を命じられていた。
「スタイルで下げているわけではなくて、攣りやすい体質で、そこにたどり着いた。削られるリスクはありますけど、それを負ってでも試合でパフォーマンスを発揮したいから下げています。すね当ても、みんなが想像しているより大きいものを使っています」
さらに、「3年以上(このスタイルで)やり続けていたんですけど、この前の試合は事前の審判チェックでは特に何も言われることはなくて。ただ、前半からかなり注意されていて、今までなかったのでかなり困惑しました」と振り返った。
日本サッカー協会とも状況を共有しているといい、「おそらく審判のさじ加減によるかなと。他の国にも同じような選手はいるので、僕だけなのかわからないですけど、たまたまターゲットになったのかなと思います」と自身の見解を語った。
(取材:元川悦子、文:編集部)
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【了】
