サッカー日本代表の渡辺剛【写真:編集部】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)に進んだ日本代表は現地時間6月27日、ベースキャンプ地・ナッシュビルで最後のトレーニングを実施。その後、決戦の地・ヒューストンへ向かった。ブラジル代表戦を前にDF渡辺剛は、ヴィニシウス・ジュニオール対策やブラジル攻略のポイント、さらにPK戦への準備状況について語った。
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ヴィニシウス封じへ「止められない選手ではない」
ブラジル代表との一戦では守備の時間が長くなることも予想される中、渡辺剛は「90分というか、最終的に勝てばいいので」と冷静に受け止めていた。
「どんな難しい試合でも、しっかり守って失点さえ少なければ、今の日本代表には攻撃力があるので点を取るチャンスはあると思います。守備の形が崩れなければ、全然勝機はあるんじゃないかなと思っています」
今大会3試合連続ゴール中のヴィニシウス・ジュニオールについても、「自由にやらせたら危ない部分はありますけど、(堂安)律と2枚で見てカバーすれば守れると思っています。難しくないとは言いたくないですけど、止められない選手ではないと思う」と分析。常に数的優位を作ることが重要になると語った。
さらに、ブラジルには隙もあると見ている。
「ブラジルにも一つのミスや失点したところから崩れる部分はあると思うので、付け入る隙は少なからずあると思います」
昨年10月の親善試合とは「全く違うチームだと思ったほうがいい」と警戒しつつ、「強度もスピードも取った後の切り替えの部分とかは全然スピードが違う。前回ほどボールを持てる時間があるかはわからないので、行くところと行かないところをはっきりさせないといけない」と、試合運びの重要性を強調した。
また、PK戦にもつれ込む可能性についても、「じれないことですね。120分トータルで勝てばいいので」と落ち着いた姿勢を示した。
「PKも早い段階から準備してきているので、みんな自信を持って蹴れると思います。(鈴木)彩艶も良いですし!どんな状況でも、僕たちは慌てないことが大事かなと思います」
報道陣から「彩艶はすごいんですね」と聞かれると、渡辺はこう言い切った。
「めちゃくちゃ止めます!」
守護神への厚い信頼も口にし、ブラジル戦へ自信をのぞかせた。
(取材:元川悦子、文:編集部)
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【了】
