
セレッソ大阪でプレーする石渡ネルソン【写真:Getty Images】
セレッソ大阪に所属するMF石渡ネルソンが、ベルギー1部のシント=トロイデンVVへ完全移籍することが17日に発表された。育成組織から約9年間を過ごした愛着あるクラブを離れ、新たな挑戦の舞台へ向かう。長身を活かしたフィジカルと豊富な運動量で攻守に貢献する21歳のMFは、ベルギーでさらなる飛躍を目指す。
「4年後(ロス五輪)を見据え…」
石渡はクラブを通じて、「エリートクラスから約9年間本当にお世話になりました。ファン・サポーターの皆様に直接挨拶できず申し訳なく思っています」と感謝と惜別の意を述べた。
また、「4年後(ロス五輪)を見据え、自分がどんな選手になりたいかを考えた末の決断」と、海外移籍への強い決意を表明した。セレッソ大阪は「一番大好きなクラブ」であることに変わりはなく、今後も応援し続けると語っている。
同選手は、185cmの体躯を誇るミッドフィルダーである。その特長は、フィジカルを活かした奪取力と、ボールを持った際の推進力、そして1対1の強さにある。攻守両面において圧倒的な運動量と献身的なプレーで試合を支配するタイプだ。
これまでに各年代の日本代表に選出されており、将来を嘱望される「ロス世代」のひとりでもある。
プロキャリアでは、レンタル先の愛媛FCおよびいわきFCでJ2リーグ41試合5得点2アシストを記録。今季から復帰したセレッソでは、J1百年構想リーグで17試合に出場し、主力としてチームをけん引した。
Jリーグの各クラブで培った経験と、持ち前のフィジカルを武器に、ベルギーの地でどのような活躍を見せるのか、今後の動向に注目が集まる。
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