アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、スペイン代表との北中米ワールドカップ(W杯)決勝を前にロッカールームでチームメートへ送った激励の言葉が、後日公開された舞台裏映像で明らかになった。映像はESPNが公開したもので、その内容を同局電子版が20日に伝えている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決勝前に仲間に贈ったメッセージ
ニュージャージーで行われた決勝は、アルゼンチンが延長戦の末に0-1で敗れ、連覇を逃した。その試合後に公開された映像には、ピッチへ向かう直前、キャプテンのメッシが仲間たちを落ち着かせようと語りかける姿が収められていた。
メッシは「みんな、落ち着こう。それが一番大事だ。冷静にいこう」と繰り返し呼びかけると、最後は次のような言葉で締めくくった。
「プレーすることだけを考えよう。落ち着いて、すべてを忘れよう。すべてを忘れて、ただプレーすることだけを考えよう」
決勝を前にしては、審判の判定やアルゼンチンへの“優遇”を巡る憶測が広がり、スペイン代表の選手たちからも言及があった。ESPNは、メッシの「すべてを忘れよう」という言葉は、そうした雑音を意識したものだった可能性があると伝えている。
一方、後半開始前のロッカールームではGKエミリアーノ・マルティネスも仲間を鼓舞。「心で戦おう。前へ、前へ行こう。後ろに下がるのは臆病者だ。3本のパスをつないでレオを見つけよう。後ろから自分たちでやっていこう」と力強く呼びかけた。
その言葉を受け、メッシも「みんな、自信を持とう。これまでずっと持ってきたじゃないか。今さらなくすわけがない。自分たちのサッカーをしよう」と檄を飛ばし、選手たちは決戦のピッチへと向かっていた。
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