
続投会見に出席した山本昌邦ナショナルチームダイレクター兼 技術委員長【写真:竹中愛美】
日本サッカー協会(JFA)は24日、都内で記者会見を行った。この場には、森保一監督、宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長が出席。サッカー日本代表の新体制について言及した。
新体制における「継承」と「進化」
今回の記者会見では、今後の方針について「継承」というワードが多く取り上げられていた。その中で、記者からも森保体制から大岩剛体制への「継承」についていくつか質問があった。
それに対し、山本技術委員長はこのように言及している。
「我々が言う『継承』や『継続』は、戦術をそのまま引き継ぐという意味ではありません。監督が変われば考え方も変わりますし、戦術的なアプローチや選手起用も当然変わってくると考えています」
その上で、「私たちが継承したいのは、日本代表の組織や文化、強化に対する考え方です」と強調。大岩監督が、A代表の活動にも参加し、その根幹の部分について森保監督と共有できていることを明かした。
さらに、「監督が変わる以上、大岩監督には大岩監督の色を出してほしい」とも述べ、森保監督が築いたスタイルや成果を土台としながら「大岩監督自身の発想や新しい空気を加え、日本代表をさらに成長させてほしい」と説明した。
近年世界のトップに君臨する代表チームのように、監督交代を経ても戦術を受け継ぐチームがある中で、日本代表は「継承」ではなく「進化」させていく考えを示した。
新制大岩ジャパンは、AFCアジアカップ サウジアラビア2027後に発足する。4年後のFIFAワールドカップ(W杯)までにどのような「進化」を遂げるのか。
(取材・文:編集部)
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