
会見に出席した宮本恒靖会長【写真:編集部】
日本サッカー協会(JFA)は24日、都内で日本代表監督に関する会見を行った。会見には、来年開催されるAFCアジアカップ サウジアラビア2027まで指揮を執ることが決まった森保一監督のほか、宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長が出席した。
継承路線となった監督人事
宮本会長は「ラウンド32という結果は、やはり我々が目指していたものではないので、もう少し先にいきたかった」としながらも、W杯後の監督人事については以前から検討を進めていたと説明。3月頃には森保監督に「W杯まででお願いしたい」と伝えていたという。
しかしその後、宮本会長や山本昌邦技術委員長、元日本代表監督の西野朗氏らと議論を重ねる中で、アジア杯制覇に向けて、これまでアジアで結果を残してきた森保監督の強みを活かすべきだとの考えに至った。
「アジア杯で勝つということが大切であると考えた時に、今まで見せてくれている予選でのアジアでの強さというものを、アジア杯でも発揮してもらうことで、優勝につなげていきたいと考えるようになりました」
一方で、外国人監督についても候補に含めて検討していたという。
「外国人の監督に関しては、もちろんW杯以降の監督を考える中で、日本人にとどめない、広い候補の中から選ぶ必要があると思って、そういった動きはもちろんしてきましたし、そういったリストがあるものを議論したこともあります」
そのうえで、日本代表がこれまで培ってきた組織力やサッカーの積み上げをどう活かすかを議論。新たな外国人監督を招へいし、コーチングスタッフを含めてゼロからチームを構築するのか、それとも現在の基盤を継承するのかを比較した結果、最終的には継承路線を優先した。
北中米W杯後の日本代表は、森保監督のもとでアジア杯制覇を目指すことになる。
(取材:竹中愛美、 構成・文:編集部)
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