チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、約20カ月ぶりに実戦復帰する可能性が浮上している。英『BBC Sport』が4日に伝えた。
チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが実戦復帰へ
ムドリクは、チェルシーが香港で行うユヴェントスとの親善試合に向けたメンバー入りを果たした。最後に公式戦へ出場したのは2024年11月で、禁止物質メルドニウムの検出を受けたことで暫定的な出場停止処分を受けていた。
しかし、先週イングランドサッカー協会(FA)との手続きを終え、再びプレー可能な状態となった。
チェルシーの新指揮官シャビ・アロンソ監督は、現地時間5日のユヴェントス戦前にムドリクについて言及。
「彼はプレーできる。90分間プレーするにはまだ早いかもしれないが、起用することは可能だ」と説明し、「チームに戻った感覚や感情、フィットネスレベルを確認することが重要」と語った。
ムドリクは公開練習でもファンから大きな歓声を受け、チームメートとともにボール回しや攻撃練習などに参加。離脱期間中もチェルシーは身体面や精神面で状況を確認し、複数の選手が励まし続けていたという。
また、ムドリク自身もキャリアを維持するため、パーソナルコーチを雇ってトレーニングを継続。イングランド7部相当のウクスブリッジFCの施設でGKやフィールドプレーヤーを相手に練習を行い、今夏にはオーストリアでキャンプにも参加していた。
一方で、今後の去就は不透明となっている。ムドリクにはプレミアリーグの複数クラブや海外クラブから関心が寄せられており、レンタル移籍を含めた選択肢が検討されている。
シャビ・アロンソ監督は「まだ何も決まっていない。まずは彼がチームの一員として戻り、グループの中で過ごすことが重要」とコメント。「彼は特別な選手であり、特別なケースなので慎重に対応する必要がある」と話した。
ムドリクはチェルシーと2031年までの契約を残しており、今後のプレーや適応状況が将来を左右することになりそうだ。
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