横浜F・マリノスのスティーブ・コリカ監督【写真:編集部】
横浜F・マリノスは8月5日、横須賀市内でトレーニングを行った。秋春制へ移行する最初のシーズンの開幕記念マッチとなる7日の鹿島アントラーズ戦へ向けて調整。全席種のチケットが完売し、およそ6万枚以上のチケットが発券されるなど注目を集める一戦を前に、今季から指揮を執るスティーブ・コリカ監督が現在のチーム状況や開幕戦への思いを語った。
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開幕戦へ「本当に最後の細かいところの詰めの段階になっている」
秋春制へ移行した最初のJ1開幕戦。横浜F・マリノスは、昨季王者・鹿島アントラーズとの大一番で新シーズンを迎える。
練習後に取材に応じたスティーブ・コリカ監督は「期待してくれている皆さんと同じように、我々も非常にワクワクしています」と笑顔を見せ、「本当に最後の細かいところの詰めの段階になっているので、きょうはボール保持、あしたはボール非保持のところをやって、現地に向かいたい」と開幕直前の調整状況を明かした。
対戦相手の鹿島については、「昨シーズン、そして百年構想リーグでもチャンピオンになったところで、誰が見ても隙がどこにもないようなチーム」と高く評価。
その一方で、「我々に勝てるチャンスがないかと言われたら当然それは違う話。我々も一つになって、全員でユニットとして動いてサッカーをして、しっかり勝利を目指す。我々はどのゲームも勝ちにいく準備をしているので、相手が王者であろうと何も変わらないです」と力強く語った。
8月7日の開幕戦は全席種のチケットが完売し、およそ6万枚以上のチケットが発券されるなど、大きな注目を集めている。
「6万人以上入るゲームということでワクワクしています。それはきっと選手もそうですし、サッカーに関わる人として、それだけ大きな声援の中でプレーするのは一つの喜びでもあると思います。自分にとっての最初の試合、マリノスの選手にとっての最初のゲームに関わることに対して、すごくワクワクした気持ちでいっぱいです」
新体制発足からおよそ1か月という現状については、完成形ではないことも強調した。
「プレシーズンは1か月と1週くらいしかない中なので、シーズンを最初から完璧な状態で戦えるかといったら、全然違う話だと思う。失点しないことを念頭にやっているので、ゲームを追うごとにシーズン中、改善してくるのかなというふうに見ています。必ず成長しなければいけないところだと捉えています」
チーム全体として積み上げを続けながら迎える新シーズン。昨季、苦しんだ名門の再建を託されたコリカ監督は、まずは王者・鹿島との開幕戦で、その第一歩を踏み出そうとしている。
(取材・文:竹中愛美)
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