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FIFA ASEANカップ、記念すべき第1回大会の出場国&組み合わせ決定 中国代表は辞退、パキスタンが史上初のFIFA主催大会へ

text by 編集部 photo by Getty Images
FIFA ASEANカップ

FIFA ASEANカップ【写真:Getty Images】



 国際サッカー連盟(FIFA)が新設した「FIFA ASEANカップ」の第1回大会が、現地時間9月24日から10月3日にかけて開催される。大会はプレミア・ディビジョンとチャレンジ・ディビジョンの2部制となり、現時点では招待チームを含む計14チームが出場する予定だ。

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記念すべき第1回大会の出場国&組み合わせ決定

 同大会は、FIFAと東南アジア諸国連合(ASEAN)が2025年10月に創設を発表。FIFAは東南アジアにおける代表チームの競争機会を増やし、地域全体のサッカー発展につなげることを目的としている。既存のASEAN選手権とは異なり、FIFAの公式国際試合期間中に開催されるため、各国は海外クラブ所属選手を含めた主力を招集しやすくなる。

 大会は2部制で、第1部に当たるプレミア・ディビジョンに8チーム、第2部のチャレンジ・ディビジョンに6チームが参加する。両部門でそれぞれ優勝チームを決める。

 インドネシアで開催されるプレミア・ディビジョンでは、グループAに開催国インドネシア、マレーシア、シンガポール、インドが入った。グループBはベトナム、タイ、フィリピン、パキスタンで構成される。

 香港で行われるチャレンジ・ディビジョンは、グループAが香港、ミャンマー、ブルネイ、グループBがカンボジア、ラオス、東ティモールとなった。

 大会は各グループで1回総当たり戦を実施。プレミア・ディビジョンは4チームずつ、チャレンジ・ディビジョンは3チームずつの2組に分かれ、それぞれのグループ首位が各ディビジョンの決勝へ進出する。準決勝は行われず、各組2位同士による3位決定戦も予定されている。

 当初は中国代表も招待チームとしてプレミア・ディビジョンに参加する予定だったが、同国は大会を辞退した。中国は同じ国際試合期間に行われる別の強化大会への参加を選び、ウズベキスタン、北朝鮮、タジキスタン、パレスチナと対戦する予定だ。

 中国に代わって参加するのがパキスタン代表だ。パキスタンサッカー連盟(PFF)によれば、男子代表がFIFA主催イベントに出場するのは史上初。女子代表がFIFAシリーズに参加したのに続き、同国にとっては男女を通じて2度目のFIFAイベントとなる。



 一方、グループAに入っているインドについては、出場を巡って不透明な状況も生じている。全インドサッカー連盟(AIFF)は、FIFA ASEANカップと10月3日に行われるブラジル代表との国際親善試合の双方に別々のチームを派遣する方針を示した。現地報道によると、主力をブラジル戦に起用し、ASEANカップにはBチームを送る考えだが、主催者側からBチームでの参加が認められない場合は大会を辞退する可能性もあるという。

 東南アジアの代表チームにインドやパキスタンも加わり、新たに始まるFIFA ASEANカップ。中国の辞退により歴史的な舞台を手にしたパキスタンの戦いに加え、インドが予定通り参加するのかも大会開幕に向けた注目点となりそうだ。

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