パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶の移籍交渉が、最終局面を迎えているようだ。イタリア紙『Corriere dello Sport』が現地時間10日に報じている。
断然お得なセットプランも登場「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]
鈴木彩艶の移籍交渉は最終局面?
今回の報道によると、パリ・サンジェルマン(PSG)とパルマの間では、鈴木の移籍について総額3500万ユーロ(約55億円)で合意に達しているという。PSGがいったん鈴木を獲得したうえで、ユヴェントスへ1年間レンタルする構想が進められているようだ。
ユヴェントスとPSGの間では、今夏加入したコロ・ムアニを巡る交渉をきっかけに関係が改善。新たに就任したカルネヴァリCEOとマッサーラCFOによる外交的な働きかけもあり、両クラブの間で協力関係が強まっているという。
その流れの中で浮上したのが鈴木の移籍。
PSGは鈴木を獲得した後、ユヴェントスへ1年間レンタルすることで、GKを巡る自クラブ内の問題を整理できると考えている。現在のPSGには、シュヴァリエ、サフォノフ、ロンゴーニ、マリンと4人のGKが所属しており、鈴木を1年間イタリアのトップクラブで経験させることもメリットになるとみられている。
一方、最後の障壁となっているのが鈴木本人の意思だという。
鈴木は自身のキャリアについて明確な考えを持っており、今回のレンタル移籍についても「状況を明確にしたい」と考えているようだ。本人としては完全移籍での加入を望んでいたとされ、PSGとユヴェントスは現在、鈴木とその代理人に対して、今回のレンタルという形式が信頼の欠如によるものではなく、あくまでキャリア上の「機会」であることを説明しているという。
『Corriere dello Sport』は、PSGとパルマの合意はすでに成立していると報道。残る重要なポイントについて、現地時間10日に鈴木本人や代理人との新たな接触が行われる可能性があるとしている。
ユヴェントスは11日から12日にかけてGK補強を完了させたい考え。鈴木を最優先の選択肢としている一方、トッテナムからGKグリエルモ・ヴィカーリオをレンタルで獲得する合意もあるとされ、さらにシャフタール・ドネツクのアナトリー・トルビンも候補として残っている。
ただ、現在のユヴェントスにとって鈴木は明確な優先候補。PSGとの関係強化を背景に実現へ向かう異例の移籍が、最終的には鈴木自身の決断によって動くことになりそうだ。
【関連記事】
【一覧表】日本人選手 海外移籍情報2026/27
歴代最強!? 4年後のW杯サッカー日本代表メンバー案
【動画】佐藤龍之介、バレンシア移籍後初ゴール!
【了】

