【写真:Getty Images】
2026/27シーズンのラ・リーガが現地時間15日に開幕する。日本代表MF佐藤龍之介が所属するバレンシアは、第1節でレアル・ベティスと対戦する予定だったが、同試合は25日に延期された。このため、22日に本拠地メスタージャで行われる第2節セルタ・デ・ビーゴ戦が、バレンシアにとって今季最初の公式戦となる。スペイン紙『AS』は、佐藤が同試合の先発候補に浮上する一方、公式戦出場に必要な登録手続きがまだ完了していないと報じた。
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開幕戦は延期に
ベティス戦が延期された背景には、同クラブに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソのワールドカップ出場がある。ロ・チェルソがアルゼンチン代表として決勝まで勝ち進んだため、選手の休養とプレシーズンの準備期間を確保する措置の対象となった。
ベティスは第1節の延期を申請し、ラ・リーガがこれを承認。当初は開幕節に組まれていた一戦は、22日のセルタ戦と30日のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦の間となる25日に変更された。
佐藤は今夏にFC東京からバレンシアへ加入。プレシーズンではエルデンセ戦で加入後初ゴールを決めると、13日に行われたエルクレス戦でも2ゴール目を記録した。
『AS』は佐藤を「プレシーズンで注目を集めている選手の一人」と紹介し、プレーや献身性、得点によってカルロス・コルベラン監督の信頼に応えていると評価。現状では、ニューカッスル戦やエルクレス戦に近いメンバー構成でセルタ戦に臨む見通しであり、両試合で先発した佐藤もスタメン候補とみられている。
ただし、ラ・リーガデビューには登録手続きを完了させる必要がある。バレンシアは佐藤をリザーブチームの選手として登録しながら、練習や試合ではトップチームに帯同させる方針。このため手続きが複雑になっており、現時点では連盟ライセンスが発行されていないという。就労ビザ、国際移籍証明書、スペインサッカー連盟の承認が必要となっている。
一方、クラブは数日以内に手続きが解決すると楽観視している。ベティスの要請によって第1節が延期されたことで、セルタ戦までに登録を完了させる時間も生まれた。『AS』は佐藤について、すでにコルベラン監督の構想で「重要な存在」になっていると説明。先発有力とみられる19歳の登録が今季初戦に間に合うかが焦点となる。
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