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バレンシアMF佐藤龍之介、デビュー戦で躍動も57分に交代 交代判断に不満の観客が“ブーイング”「理解できなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images
バレンシアMF佐藤龍之介

バレンシアMF佐藤龍之介【写真:Getty Images】



 スペイン・ラ・リーガ第2節、バレンシア対セルタの試合が現地時間22日に行われ、両チームは0-0で引き分けた。バレンシアに所属する日本代表MF佐藤龍之介は先発してラ・リーガデビュー。スペイン紙『AS』など複数の現地メディアは、好プレーを見せていた佐藤の交代に本拠地メスタージャの観客が不満を示したと報じている。

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デビュー戦で躍動も57分に交代

 今夏にFC東京から加入した佐藤は、バレンシアのトップチームで公式戦に出場した初の日本人選手となった。9分、見事な抜け出しからうまくボールを収めると、佐藤はアルノー・ダンジュマへラストパスを送る。最終的にオフサイド判定となったものの、決定機を演出する活躍を見せた。

 佐藤は、積極的にボールへ関わり、強度の高いプレスでも存在感を示したものの、57分にウマル・サディクとの交代でピッチを退いた。

 同紙は、佐藤について「ダイナミックで、プレスにも強度があった」と評価。「ひらめきと献身性でメスタージャに好印象を与えた」とした上で、「観客は彼の交代に抗議した」と伝えた。また、カルロス・コルベラン監督が「好プレーしていた佐藤」を下げたことで、スタンドから口笛を浴びたと伝えている。

 スペインメディア『ElDesmarque』は佐藤に「7点」を付け、「チームの良い攻撃の多くが彼の足から生まれた」と称賛。「交代の判断を理解できなかった観客からブーイングが起きた」と紹介した。『Cadena SER』も「佐藤を交代させた判断はメスタージャの観客に好まれなかった」と指摘している。



 バレンシアは攻撃で決め手を欠き、ホームでスコアレスドローに終わった。それでも佐藤は得点やアシストこそ記録できなかったものの、決定機の演出と献身的なプレーで鮮烈な印象を残し、交代を惜しまれるラ・リーガデビューとなった。

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