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ナポリMFデ・ブライネ、相手DFと接触→ゴールが物議…デ・ロッシ監督は判定を猛批判「世界中の誰もがファウルだと思う」

text by 編集部 photo by Getty Images
ケヴィン・デ・ブライネ

ケヴィン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】



 イタリア・セリエA第1節、ジェノア対ナポリが現地時間22日に行われ、ナポリが2-0で勝利した。しかし、82分にケヴィン・デ・ブライネが決めた先制点を巡り、判定論争が起きている。得点直前にデ・ブライネがジェノアDFヨハン・バスケスと接触したものの、マルコ・ディ・ベッロ主審は反則を取らず、VARも介入しなかった。

相手DFと接触→ゴールが物議

 デ・ブライネはアントニオ・ベルガラとのワンツーからペナルティーエリアへ進入。ボールをキープしようとしたバスケスに背後から接触すると、そのままボールを奪い、先制ゴールを決めた。

 イタリアメディア『La Gazzetta dello Sport』は、主審が笛を口元へ運び、反則を宣告するような動きを見せながら、最終的にはプレーを続行させたこともジェノア側の怒りを強めたと伝えている。

 イタリア紙『Corriere dello Sport』は、ディ・ベッロ主審の採点を10点満点中「5」として「不十分」と評価した。同紙は、接触は肩と肩の競り合いではなく、デ・ブライネがバスケスの背後から入り、右腕もわずかに広げていたと指摘。「主審が笛を吹いていたとして、誰が異議を唱えただろうか」とし、疑問の残る判定だったと論じている。

 ジェノアのフットボール部門責任者を務めるディエゴ・ロペス氏も、「イタリア中が何が起きたかを見た」と主審の判断を批判。ナポリが先制するまでは得点を奪えていなかったとし、判定が試合の流れを大きく変えたとの認識を示した。



 ダニエレ・デ・ロッシ監督は、「今回は明白だと思う。世界中の誰もがファウルだと思うだろう」と主張し、「サッカー界に入ってから経験した中でも、最もひどい出来事の一つだ」と怒りをあらわにした。

 ナポリはその後、ベルガラのゴールで追加点を奪って開幕戦を制した。ただ、試合後は勝敗以上に先制点の判定へ注目が集まり、シーズン開幕直後からイタリアの審判とVAR運用を巡る議論が巻き起こっている。

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